ご利用にあたっての注意点

検体の採取・保存

  • ケーナインラボでは採血管、検体容器はお配りしていません。病院様でお使いの未使用のものをご利用下さい。
  • 複数の検体をお送りいただく場合、一方の検体が他の検体(容器)に触れないようにご注意下さい。
    (例:鳥の羽根が採血管に触れる)。コンタミネーションの原因となり正確な結果が出ない場合があります。
  • 基本的には検体を冷蔵で保存して下さい。ただし、細胞診用のスライド標本とホルマリン固定された組織は室温で構いません。
    冷蔵の検体と室温の検体をまとめて送る場合には、冷蔵検体を優先し冷蔵保存でお送り下さい。

要注意

  • 液体検体(生食、尿)をご提出いただく際には、スクリューキャップタイプの管をご使用下さい。
    押し込みタイプのスピッツ管などは溶液が漏れることが多々あり、コンタミネーションの原因となります。
  • 液体検体が容器から漏れるのを防止するためにセロハンテープやガムテープが使用されていることがありますが、漏出防止の効果はありません。パラフィルムをお使い下さい。

依頼書の記入

依頼書の記入

検体の送付方法

検体と依頼書をご用意いただき、次の何れかの方法でケーナインラボへお送り下さい。
細胞診、病理診断をご依頼いただく場合には、依頼書とは別に『細胞診・病理診断依頼表』が必要となります。

1) 富士フイルムVETシステムズ株式会社(旧富士フイルムモノリス)に手渡す

ケーナインラボは富士フイルムVETシステムズ株式会社(以下、富士フイルムVET)と提携しています。富士フイルムVETの集荷範囲にある病院様につきましては、富士フイルムVETが回収します。富士フイルムVETにご依頼の検査と同様に、電話で集荷の依頼をし担当者に検体と依頼書をお渡し下さい。ただし、ケーナインラボに検体が届くまでに最短で2日、休日を挟むと3日以上かかることがあります(各営業所を経由する為)。お急ぎの場合には宅配業者をご利用いただき、ケーナインラボへ直接お送り下さい。

  • 検体の送付方法
  • 検体の送付方法
  • 検体の送付方法

2) ケーナインラボへ直接送付

富士フイルムVETシステムズ株式会社の集荷範囲外の病院様、または検査結果の報告をお急ぎの病院様につきましては、一般の宅配業者をお使いいただき、ケーナインラボへ直接お送り下さい。送料は病院様でご負担下さい。

  • 検体の送付方法
  • 検体の送付方法
  • 検体の送付方法

検査結果のご報告

  • 郵送、Fax、E-mailの中からお好きな形式でご報告します(依頼書で指定して下さい)。
    依頼書で指定がない場合には、郵送とFaxでご報告します。
  • 報告日数は各検査の案内をご参照下さい。日曜・祭日はお休みとさせていただき、営業日にはカウントしません。
  • 通常の価格の2割増しで至急対応(3営業日以内にご報告)が可能です。ただし、細胞診、病理診断、FIVのサブタイプ分類、巨大血小板性、血小板減少症、第VII因子欠損症、プレカリクレイン欠損症、遺伝性肥大型心筋症、ピルビン酸キナーゼ欠損症、第XII因子欠損症は至急対応はいたし兼ねます。

検査費用のご請求・お支払について

A 銀行振込

  • 検査をご依頼いただいた翌月にケーナインラボから請求書をお送りします。指定の口座へお振込み下さい。
  • 病院名と振込み人の名称が異なる場合には、ご連絡下さい。
    弊社で振り込みが確認できず、未納の通知をお送りする場合があります。

B 口座引き落とし

  • 手続きが必要ですので、ご希望の方はご連絡下さい。必要な書類をお送りします。
  • 検査をご依頼いただいた翌月にケーナインラボから請求書をお送りします。
  • 自動引き落としの手続きが完了した場合には請求書に図の印が捺印されます。
  • 図の捺印がない場合には、お手数ですが指定の口座へお振込み下さい。

要注意

富士フイルムVETシステムズ株式会社に検体をお出しいただいた場合においても、
ケーナインラボの検査についてはケーナインラボからご請求いたします。

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